ワーケーション
こんにちは。会計士の岡内です。
ここの所、気温が一気に落ち着いてきて、すっかり秋らしくなりました。
ワーケーションとは
ワーケーションとは、英語のワークとバケーションを合わせた造語です。
平たく言えば、リゾート地等で休暇を楽しみながら仕事をするスタイルを意味します。いわゆる『ノマド』に近い働き方です。
このワーケーションですが、2000年代にアメリカで始まったとされています。
以前、リモートワークに関する記事を投稿しましたが、あれがまさにワーケーションです。
日本史に登場する文豪は、みんなワーケーションを嗜んでいたということになります。
ワーケーションは日本で定着するか?
新しい働き方としてのワーケーションですが、これは日本で定着するでしょうか。個人的には、そこまで定着しないのではないかと思っています。
そもそも、ワーケーションは事務作業なりテレビ会議を休暇先で実施するということが前提です。そのため、色々な所を周遊するスタイルの休暇だとワーケーションは難しいでしょう。限られた日数で効率良く観光地を周遊するという日本人好みなプランだと、『いつ仕事するの?』って感じになります。
では、どういった休暇プランだとワーケーションしやすいかと言えば、どこかのホテルや旅館で数日間滞在して、その地域に滞在するというスタイルだと思います。これであれば、室内清掃を断っていれば仕事道具を散らかしていても問題無いですし、いつでも仕事に取りかかれます。
日本は長期休暇が取りにくい国であるため、限られた日数で色んな所に行きたいというニーズが強い気がします。そう考えると、ワーケーションはそこまで定着しないのではないかと思います。
ワーケーションの経費
個人的には、ワーケーションの経費関係は難しいと思います。
安易に経費ないし損金として処理してしまうことのないよう、ご注意ください。