提出する様式を間違えないために
こんにちは。会計士の岡内です。
さて、ものづくり補助金もそろそろ最終チェックや製本段階になった方も多いのではないでしょうか。
いよいよクライマックスという感じですね。
さて、自身が使っている様式が正しい物かどうか心配になりませんか?
例えば兵庫県の中央会だと、企業間データ型、単体申請の一般型と小規模型、共同申請の一般型と小規模型の3種類に分かれています。チェックリスト、様式1、様式2がそれぞれのタイプでリンクが掲載されています。
チェックリストはどのタイプで使われる物かが一番上に書いてあるので問題はありません。しかし、様式1と様式2は似ています。だからと言って、どの様式を使っても問題無いわけではありません。指定外の様式を使うと不採択になることがあると公募要領に記載されていますからね。
そこで、どこを見れば自身のデータがどのタイプを使っているかが分かるか説明します。なお、兵庫県の中央会のデータを前提としています。他の都道府県はご自身でご確認ください。
様式1 企業間データ活用型の場合 |
様式1 一般型と小規模型の場合 |
様式1はここを見れば、どのタイプのワードファイルかは分かります。様式1は単体申請の場合とか共同申請の場合とか記載されているので、間違えることは無いような気がします。企業間データ活用型はきっちりそう書かれてますし。
問題は様式2です。パッと見た感じ、どれも同じに見えます(笑)。『一般型の単体申請なのに共同申請のワードだったらどうしよう・・・』、とかいうお悩みは結構あるはずです。様式違いは不採択云々って公募要領には書いてあるので、心配性な方はツライはずです。
結論から言えば、加点項目を見ればどのタイプの様式か一発で分かります。
様式2 企業間データ活用型の場合 |
様式2 単体申請の場合 |
様式2 共同申請の場合 |
はい、これだけです。一応、ご自身でも3種類のここをチェックしてみて下さい。時々、中央会がシレっと様式を更新していることがあり、その場合はアテにならないからです。
締切りまであと少しです。ラストスパート、頑張りましょう!